三国志 (6の巻) (ハルキ文庫 き 3-6 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2001年11月18日発売)
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感想 : 73
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孔明に対して 劉備は 三顧の礼を尽くす。
最初を 志を語り
二回目は 生い立ちを語り
三回目は 熱意を伝える。
孔明は 受けて立つことになった。

そのことで、劉備軍は おおきな変化をとげるようになる。
大将と将軍たちは いたわけで、
精鋭軍だった。それに 戦略と軍師が加わることで、
戦いの方法が かわってくるのだった。

魯陽の攻め方は 大きく違っていた。
そして、砦のあり方も見抜いた。
優れた軍師とは 観察力が優れていなければ、
勝つことは できないと言えそうだ。

そして、曹操の大軍がやってきているなかでも
負ける方法を しきりに考える。
そして、どこに よって来るべきところを
明確にするのか が 重要なのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中国小説
感想投稿日 : 2015年2月26日
読了日 : 2015年2月26日
本棚登録日 : 2015年2月26日

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