出自の秘密を持つ少年が、邪心アーギスと宿命の対決をする。
王道ファンタジーの貴種流離譚ですね。しかも暗黒部分も描かれており、それがクセの強い挿絵と相まっていいアクセントになっています。異世界ものだけど地に足の付いた話で、物語の力でグイグイと読ませます。子どもの頃に出逢いたかった1冊ですね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月25日
- 読了日 : 2012年3月25日
- 本棚登録日 : 2011年4月20日
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