どう受け取るべきか悩む作品。今までの物語とはかなり違う印象です。
3章仕立てで構成されていますが、それぞれがそれぞれに影響し合っているというか、同じことを全く違うアプローチで表したというか。また作者のエッセイを読めば3章は実体験を元にしていることは読み取れ、より一層どう受け取るべきか悩みます。
正直、途中で一度読み続けるのを挫けそうになりました。しかし少し中断してまた読み直してみると、判らないままに染み込んでくるんです。そう、まるで水のように。コポコポと。
読書状況:読み終わった
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在庫なし
- 感想投稿日 : 2011年4月5日
- 読了日 : 2011年4月5日
- 本棚登録日 : 2010年11月5日
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