怒濤篇の名前通りに波瀾万丈な展開ですな。
主人公(のひとり)が皇帝の座に着きめでたしめでたしにならないのが、歴史を俯瞰した物語ならではでしょう。なることよりも続けることが大変なんだねえ、とシミジミ思ってしまいます。それにみんながみんなラインハルトやらヤンに対して、自分の理想を乗せ過ぎていて、それもまた時代の人たるふたりの宿命と言え何とかならんものかと思ったり。
またある人物にスポットが当たると、死亡フラグなのではないかとヒヤヒヤさせられますね。まだまだ油断できませんが。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年11月25日
- 読了日 : 2014年11月25日
- 本棚登録日 : 2011年12月6日
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