toyosuke1206さんの感想・レビュー

一生折れない自信のつくり方

著者 : 青木仁志

• アチーブメントシュッパン (2009年11月25日発売)

「出来るという自信を持つことから人生は変わる、あなたはあなたの思い通りになれる。では、どうしたら自分に自信を持つことが出来るのか？」を著者の体験も踏まえて、まとめた一冊。なんとなく自分に自信が持てなかったり、生き方に迷うようなときにお勧め。より良い人生を生きるためのヒントがきっと見つかるはず。

・変わりたい！という人で、実際に変わる人は２割。残りの８割は、変わりたいという想いよりも、現状を変えることに伴う苦痛が上回り、その苦痛を避けるという易きに流される。

・自信とは、その人の、その人自身に対する肯定的な「解釈」や「思い込み」である。いかに解釈し、思い込めるか。

・人間は思考の生き物、人生はその人の思考以上でも以下でもない。

・自信が無いというセリフは、ほとんどの場合が失敗したときに言い訳するための伏線として使われる

・他人の評価ではなく、自分の評価で生きる。ただし、自分で自分に自信が持てないときは、他人の評価にのっかって信じてみるのも一手。他信から自信に変える。

・相手に認められたいと思っても、認めるかどうかは相手次第、自分のコントロール化に無い物で思い悩んでも仕方がない。相手の評価ではなく、自分の理想イメージを追求する。

・自分の実力よりも少しだけ上の目標を設定して、実行する。自分で決めたことを着実に実行すれば自信に繋がる。「ちょっとだけ上の目標」「自分で決める」「着実な実行」の３つがポイント。

・自分の意思できめて、自分で自分に課題を与える。これによって、はじめて人は自信を形成できる。

・被害者意識には、甘えや依存の考えが内在している。

・自分の人生は誰のものでもない。自分自身のものである。だから、誰のせいにもしない。すべて自分の生み出した結果である。

・当たり前のことを、当たり前と思わず、一つ一つの当たり前に感謝する。

・素直な人ほど成長する

・誰でも出来ることを、誰も出来ないほど熱心に取り組む。凡事徹底

・好き嫌いで判断するのではなく、目的達成のためにやるべきかいなかで考える。

・人生に失敗は無い。すべては経験。

・継続の極意は習慣化。習慣化するために良いリズムをつくる。良いリズム、良い習慣化が、自信をつける秘訣。

・成長リストをつくる。

・豊かになるための１０の発想法
①ポジティブな気持ちで物事に取り組む
②逆境を喜ぶ
③ギブ＆ギブン
④他人の力を借りれば不可能はない
⑤正当な代償を払う
⑥自分が望むことを他人に提供する
⑦原則中心に生き、思い込みで行動しない
⑧メンターを活用する
⑨考える時間を持つ
⑩その人の背後にある付加価値を見出す。

・小さな成功を積み上げて、大きな自信を作る

感想投稿日 : 2017年9月13日

読了日 : 2017年9月13日

本棚登録日 : 2017年9月13日