闇金の社長に殺されかけ、必死の思いで三千万と一緒に逃げ出した偽名、影山清。
逃走した先のさびれた街、子鹿商店街は
開発寸前をどうにか免れているがもはや時間の問題だった。
影山は子鹿商店街でなくした三千万と引き換えに
商店街を活性化することに翻弄する。
ヤクザだったアサカツ。
居候先のたわら食堂の賢吾。
ニューかさごのマリアとサンディ。
精肉店の双子。会長のネギ爺。
開発に賛成派で裏で取引してきたタヌキと息子の淳平。
神社の切り株に姿をあらわした狐の模様。
アサカツによって賭博場と風俗街にされそうになる寸前。
闇金社長に見つかってしまい、命の危機をむかえる影山。
個性派ぞろいの落ちぶれた商店街での
ドタバタ喜劇。
とんだ茶番。悪くないよ~。
商店街はとくに盛り上がったのかは微妙だけど
映像化したら面白そう。
下品な言い回しが癖になる悪ふざけの一冊。)^o^(
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2016
- 感想投稿日 : 2016年8月26日
- 読了日 : 2016年8月26日
- 本棚登録日 : 2016年8月26日
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