[ 内容 ]
外来思想である仏教を日本人はどのように受け入れ、継承してきたか。
仏教は国家主義や呪術や死者儀礼とどうして結びついたのか。
日本人の生活の中で仏教が果した役割を歴史的に明らかにするとともに、今日の日本人の実生活に残っている仏教的な思想を、律・禅・密教の諸系譜、華厳思想、法華信仰、アミダ信仰の諸流の中に位置づける。
[ 目次 ]
1 日本の仏教を築いた人々(仏教は外来思想;仏教の受けいれ方;真実を求めて ほか)
2 日本仏教の実態(仏教と国家思想;呪術祈祷;死者儀礼 ほか)
3 さまざまな流れ(宗派の成立;律の系譜;禅の系譜 ほか)
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
岩波新書
- 感想投稿日 : 2011年5月13日
- 読了日 : 2011年5月13日
- 本棚登録日 : 2011年5月13日
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