ある映画監督: 溝口健二と日本映画 (岩波新書 青版 962)

著者 :
  • 岩波書店 (2002年6月12日発売)
3.33
  • (0)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 4
4

[ 内容 ]
日本映画の巨匠、溝口健二。
底なしのスランプや次々と襲いかかる家庭の不幸に耐えて、生きた人間をフィルムにうつしとろうと、脚本家にシナリオをたたきつけ、俳優を叱咤し必死の努力を続ける。
映画監督である著者が、かつて師事した溝口健二の悲劇的生涯を通して迫る映画監督という仕事の栄光と悲惨。

[ 目次 ]
監督溝口流
溝口流シナリオづくり
溝口健二の女たち
活動写真が彼をとらえた
女優と監督
作家の生と死

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 岩波新書
感想投稿日 : 2011年5月15日
読了日 : 2011年5月15日
本棚登録日 : 2011年5月15日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする