四コマ漫画: 北斎から「萌え」まで (岩波新書 新赤版 1203)

著者 :
  • 岩波書店 (2009年8月20日発売)
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[ 内容 ]
現代日本は漫画大国といわれるが、これは今に始まったことではない。
江戸時代も同じで、あの『北斎漫画』には四コマ漫画の原点ともいうべき作品がある。
以来、今日の「萌え」四コマまで、時代の世相・風俗を記録する四コマ漫画が描かれてきた。
「サザエさん」「らき☆すた」など名作・話題作七六点を取り上げ、一九〇年の歴史をたどる。

[ 目次 ]
1 四コマ漫画の誕生-江戸時代
2 西洋四コマの到来-明治時代
3 新聞連載四コマの登場-大正時代
4 第一次「新聞四コマ漫画」ブーム-昭和戦前
5 第二次「新聞四コマ漫画」ブーム-昭和二〇年代
6 サラリーマンが主役-昭和三〇・四〇年代
7 「雑誌四コマ」の時代-昭和五〇・六〇年代
8 不条理四コマ・萌え四コマ-平成から21世紀へ

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 岩波新書
感想投稿日 : 2011年5月10日
読了日 : 2011年5月10日
本棚登録日 : 2011年5月10日

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