小説・倫理学講義 (講談社現代新書 1380)

著者 :
  • 講談社 (1997年11月1日発売)
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感想 : 8
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[ 内容 ]
不倫は許されるか?民主主義は正しいか?
プラトン、カント、ニーチェなど古今の思想から今日的テーマに斬り込む超小説!
長嶋教授失踪!?
事件を巡って巻き起こる議論の嵐。
不倫とは、嘘とは、民主主義とは?
プラトン、ニーチェなど古今の思想を手がかりに倫理学の今日的課題を問う。

[ 目次 ]
●理性は感情を制御できるか
 ニーチェの無意識理論
●不倫はいかにして可能か
●人を裁く論理
 難破船と功利主義
●民主的とはどういうことか
 ロールズの正義の原理
●人の権利の成り立ちについて
●失われ、戻らないものたちのために
 「道徳的感性」の問題

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 講談社現代新書
感想投稿日 : 2010年11月21日
読了日 : 2010年11月21日
本棚登録日 : 2010年11月21日

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