日本藝能史六講 (講談社学術文庫)

著者 :
  • 講談社 (1991年11月5日発売)
3.68
  • (5)
  • (3)
  • (11)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 140
感想 : 7
5

[ 内容 ]
人の住む近くにはものやたま(スピリットやデーモン)がひそむ。
家や土地につくそれら悪いものを鎮めるために主は客神(まれびと)の力を借りる。客神至れば宴が設えられ、主が謡えば神が舞う。
藝能の始まり。著者は、時を遡って日本藝能発生の直の場面に立ち合おうとするかのようだ。
表題作「六講」に加えて名編「翁の発生」を収録。
著者の提示する「発生学風」の方法こそ近代学問の限界を突破する豊穰なエクリチュール。

[ 目次 ]


[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 講談社学術文庫
感想投稿日 : 2014年11月7日
読了日 : 2014年11月7日
本棚登録日 : 2014年11月7日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする