ALS 不動の身体と息する機械

著者 :
  • 医学書院 (2004年11月10日発売)
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本棚登録 : 110
感想 : 9
4

[ 内容 ]
ALS当事者の語りを渉猟し、「既に書かれていること」をまとめた本。
人工呼吸器と人がいれば生きることができる、と言う本。
だから感動の少ない本。
しかし「生命倫理」という名の議論は、せめてここから始めるべきだとわかる本。

[ 目次 ]
間違い
まだなおらないこと
わかること
わかることについて
呼吸器のこと
既にあったものの出現
川口武久のこと
その先を生きること
死の位置の変容
さらにその先を生きること

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: シリ-ズケアをひらく
感想投稿日 : 2010年8月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年8月1日

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