[ 内容 ]
夢を持てない。
将来の展望が見出せない。
社会の軋みを作り出したのは一体誰なのか。
その負荷を、未来を支える若者が背負う必要などあるのか。
非正規雇用、内定切り、やりがいの搾取で拡大する「働きすぎ」…今、この危機と失意を前にして、働くことの意味はどこにあるのか。
文庫版増補として、「シューカツ」を問う論考を追加した、若者の苦しみを解き放つ糸口を探る一冊。
[ 目次 ]
1 日本の教育は生き返ることができるのか
2 超能力主義に抗う
3 働くことの意味
4 軋む社会に生きる
5 排除される若者たち
6 時流を読む―家族、文学、ナショナリズムをキーワードにして
7 絶望から希望へ
8 増補・シューカツを乗り越えるために
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
河出文庫
- 感想投稿日 : 2014年10月8日
- 読了日 : 2014年10月8日
- 本棚登録日 : 2014年10月8日
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