百人一首への招待 (ちくま新書 182)

著者 :
  • 筑摩書房 (1998年12月1日発売)
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感想 : 3
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[ 内容 ]
正月のかるた遊びとして日本人に広く親しまれてきた百人一首。
だが、その成立事情や選歌基準には今なお多くの謎が残されている。
本書は、国文学研究者の立場からその成立の謎に迫るとともに、従来の現代語訳にとらわれない斬新な解釈を試みる。
また、コミックやスナック菓子など身近にある百人一首グッズやかるた遊びの歴史を通して、現代に生き続ける和歌の世界を屈指の百人一首コレクターならではのユニークな視点で紹介する。

[ 目次 ]
序章 百人一首の基礎知識
第1章 百人一首成立の謎
第2章 百人一首成立以降
第3章 百人一首の副産物
第4章 百人一首の撰歌意識を探る
第5章 百人一首の味わいかた

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ちくま新書
感想投稿日 : 2010年9月4日
読了日 : 2011年1月26日
本棚登録日 : 2010年9月4日

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