裁判員必携: 批判と対応の視点から (ちくま新書 796)

  • 筑摩書房 (2009年8月1日発売)
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[ 内容 ]
市民が司法に参加する―。
その目的は、捜査で強要された自白調書を証拠とせず、証拠を市民が自主的に評価、事実を公正に判断して無辜を罰しないことです。
裁判官が経験則をもちだし裁判員に影響を与えては、市民は冤罪に加担させられてしまいます。
自らの良心に従って判断することが、無事有罪誤判に対する防壁となるのです。
本書はこのような視点から書かれた、啓蒙的なガイド・ブックです。
裁判員制度の真の狙いを暴き、司法への市民参加の展望を考えます。

[ 目次 ]
第1部 裁判員はどのような姿勢で職務を行うべきか(刑事裁判とは何だろうか;裁判員制度の概要;主権行使としての評議・評決;犯罪と刑罰とはどういうものか;事実の認定と法令の適用;刑の量定;被害者参加制度;職務終了後における裁判員の義務)
第2部 裁判員制度に対する根本的批判と陪審裁判への展望(司法の歩み;陪審裁判へ向けて)

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ちくま新書
感想投稿日 : 2014年11月5日
読了日 : 2013年7月13日
本棚登録日 : 2014年11月5日

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