心のしくみをさぐる (PHP新書 138 ユング心理学入門 2)

著者 :
  • PHP研究所 (2000年12月1日発売)
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[ 内容 ]
「意識とは無意識という海に浮かぶ島のようなもの」である。
本書は、ユング心理学の基本概念をもとに、無意識と意識がいかに関わり、人の心が成り立っているのかを解説している。
「心が発達するプロセスとは」(太母と英雄)、「人の性格はどのように分類できるか」(タイプ論)、「女性的な心と男性的な心の働き」(エロスとロゴス)、「人間と神の関係」(宗教論)、「マンダラの意味とは」(対立物の結合)……。
心の見取り図を鮮やかに描き出した、ユング心理学の入門シリーズ第二弾。

[ 目次 ]
第1話 自我と影―否定しあう心と心
第2話 太母と英雄―自立へのプロセス
第3話 心理的タイプ―人の性格を分類する
第4話 心の中の異性像―エロスとロゴス
第5話 神と人間のドラマ―意識と無意識の対話
第6話 対立物の結合とマンダラ―パラドックスを超えて全体性へ

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: PHP新書
感想投稿日 : 2011年4月23日
読了日 : 2011年4月23日
本棚登録日 : 2011年4月23日

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