「生きる力」としての仏教 (PHP新書 406)

  • PHP研究所 (2006年6月1日発売)
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[ 内容 ]
仏教とは、お布施を集め、暮地や駐車場を経営する宗教のことではない。
世間に縛られる凡夫を解放し、生きる喜びを与えてくれる宗教なのだ。
今こそ、仏教の原点に立ち戻るべきでは―。
本書では、元禅僧にして比較宗教学者と、“癒し”の文化人類学者が、日本仏教の再生について熱く討論。
「“悟り”と“狂い”は紙一重」(町田)、「仏教は人生をリセットする教え」(上田)など、宗教の本質を見抜いた独自の見解をぶつけ合う。
さらに、魅力あるお寺づくりや仏壇の復権についても提案。
現代人の魂に火をつける刺激的対談。

[ 目次 ]
第1章 仏教は爆発だ!―宗教の本質を考える
第2章 生きる意味を取り戻す―仏教的革命とは
第3章 仏教はオウム事件を総括したか
第4章 生老病死に寄り添う
第5章 宗教は人間を自由にするのか
第6章 仏教と自己実現

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: PHP新書
感想投稿日 : 2011年4月23日
読了日 : 2011年4月23日
本棚登録日 : 2011年4月23日

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