戦後野球マンガ史: 手塚治虫のいない風景 (平凡社新書 154)

著者 :
  • 平凡社 (2002年9月1日発売)
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[ 内容 ]
戦後すぐから現在まで、少年たちを魅了し続けてきた野球マンガ。
井上一雄の「バット君」を出発点として、「背番号0」「ちかいの魔球」等。
そして梶原・川崎コンビの「巨人の星」は日本中を熱狂させた。
さらに「アストロ球団」、水島新司の作品群、「キャプテン」「タッチ」と多くの傑作を生み、今も読み継がれている。
手塚治虫が手掛けなかった世界を、少女誌、青年誌まで目配りして書き上げた、日本初の野球マンガ史。

[ 目次 ]
第1章 戦後と野球と民主主義
第2章 野球マンガの本格的スタート
第3章 少年野球狂時代
第4章 梶原一騎のスポ根ブーム
第5章 七〇年代の名作群
第6章 ギャグとアンチヒーローへの転換
第7章 「タッチ」とスポーツマンガの多様化
終章 野球マンガは、永遠に不滅です!

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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 平凡社新書
感想投稿日 : 2011年5月28日
読了日 : 2011年5月28日
本棚登録日 : 2011年5月28日

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