[ 内容 ]
アメリカ情報機関は昭和史の裏側でどう動いたか-。
暗号解読をめぐる日米開戦の謎、知日派グルーの天皇制存置工作、スイスを舞台にした日米双方の終戦工作、日本をポツダム宣言受諾に導いた心理戦など、昭和史の重要局面を「情報」の側面から読み解く。
アメリカ公文書館から発掘された新資料を交え、昭和史の知られざる一面に光をあてた意欲作。
[ 目次 ]
序章 アメリカ情報機関の歴史
第1章 「ルーズヴェルトの陰謀」はあったのか-陸軍・海軍情報局と真珠湾攻撃
第2章 天皇制はいかに残されたか-戦時情報局とグルーの工作
第3章 ポツダム宣言受諾に導いた対日心理戦-海軍情報局とザカリアス
第4章 終戦を早めたダレス工作-戦略情報局とスイスの日本人
第5章 戦後史の陰の演出者-参謀二部と日本占領
第6章 テレビはいかにして日本に導入されたのか-心理戦委員会と日本テレビ放送網
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[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
平凡社新書
- 感想投稿日 : 2011年5月28日
- 読了日 : 2011年5月28日
- 本棚登録日 : 2011年5月28日
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