昭和史を動かしたアメリカ情報機関 (平凡社新書 448)

著者 :
  • 平凡社 (2009年1月1日発売)
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 10
4

[ 内容 ]
アメリカ情報機関は昭和史の裏側でどう動いたか-。
暗号解読をめぐる日米開戦の謎、知日派グルーの天皇制存置工作、スイスを舞台にした日米双方の終戦工作、日本をポツダム宣言受諾に導いた心理戦など、昭和史の重要局面を「情報」の側面から読み解く。
アメリカ公文書館から発掘された新資料を交え、昭和史の知られざる一面に光をあてた意欲作。

[ 目次 ]
序章 アメリカ情報機関の歴史
第1章 「ルーズヴェルトの陰謀」はあったのか-陸軍・海軍情報局と真珠湾攻撃
第2章 天皇制はいかに残されたか-戦時情報局とグルーの工作
第3章 ポツダム宣言受諾に導いた対日心理戦-海軍情報局とザカリアス
第4章 終戦を早めたダレス工作-戦略情報局とスイスの日本人
第5章 戦後史の陰の演出者-参謀二部と日本占領
第6章 テレビはいかにして日本に導入されたのか-心理戦委員会と日本テレビ放送網

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 平凡社新書
感想投稿日 : 2011年5月28日
読了日 : 2011年5月28日
本棚登録日 : 2011年5月28日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする