この道を行く人なしに (Lettres)

  • みすず書房 (2001年2月23日発売)
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本棚登録 : 27
感想 : 4
3

[ 内容 ]
1990年の南アフリカ。
悪名高いアパルトヘイトは崩壊したが、来るべき秩序はまだ不透明。
不安、希望、混乱の渦。
そんな状況下では「私と娘」の関係も「私と彼」の関係も、曖昧さをはぎ取られる。
さらなる自由と、真の人生の同志を求め、傷つきながら、新しい出会いに心を震わせて生きる女性、ヴェラの物語。
南アのノーベル賞作家が、主著といわれる『バーガーの娘』を凌駕する感動的な作品を書いた。
題は芭蕉の句から。

[ 目次 ]


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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: lettres
感想投稿日 : 2010年6月26日
読了日 : 2010年6月26日
本棚登録日 : 2010年6月26日

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