秘密。: 私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチブックス)

  • KADOKAWA(メディアファクトリー) (2005年3月1日発売)
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本棚登録 : 1257
感想 : 223
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一つの話を両側から語る短編12種。

私こういう形態のやつ好きなのよね。一つの話を片側ずつ見ることによって話の見え方が違うから。

一つ一つが短いからすらすらと読みやすい。
ちょうど電車の中で読むのに適してた。
うん、短編小説は電車の中で読むのがいい。

窓から差し込む日射しがほんとに暖かで、この本の装丁や、紙質等にぴったしと一人ご満悦。

唯川恵と三浦しをんの話が面白かったな。

唯川恵の方は、「どっちがええんやろ」って考えさせられたし、三浦しをんの方は普通にコメディとして楽しめた。

何気に著者紹介も興味深い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年2月10日
読了日 : 2013年2月13日
本棚登録日 : 2013年2月9日

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