聖書に出てくる英語についての本に続けて、同じ筆者のものをもう一冊。
こちらも軽やかというか、とっつきやすく砕けた語り口で読みやすい。各作品のあらすじも紹介されていたりして、入門書としてちょうど良かった。エリートが使う表現かどうかはさておき、原典はもちろん、日本語でもちゃんと読んだことのない作品も沢山あるので、一度、ちゃんと読むべきなのだろう、、、と反省。
大統領の演説やテレビのニュース、現役のロックミュージシャンの歌詞にもシェイクスピアを踏まえた表現が使われていることがある、と例が挙げられていて、それだけ英語圏の人には馴染んだ、常識的な知識なのかと思うと興味深い。
平安時代の歌人が本歌取りするような感じ?芭蕉や一茶の俳句とか、枕草子や源氏物語を引用するような感覚??でも、現代の日本で似たようなことは行われているのか、、、源氏物語の登場人物の名前を出して、果たして通じるのか、どうか。強いて言えば、会話の中で故事成語やことわざを使うようなものなのかも?
と考えていて、思い出した。auのCMだ・・・!!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
音楽・アメリカ・ヨーロッパ
- 感想投稿日 : 2016年1月3日
- 読了日 : 2016年1月3日
- 本棚登録日 : 2016年1月3日
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コメント 2件
ryoukentさんのコメント
2016/01/03
辻井貴子さんのコメント
2016/01/03