恐かった。読みながら何故か背筋がゾクゾクした。恐い。何故?
白い世界って、なんだか素敵とか幻想的っていうイメージがあった。でも違った。こういった衝撃は、私には必要だと思う。
人間も動物なんだ。だから、真っ赤になりながら肉を捌き、獣の毛皮を纏って、銃を持って生きている。ソリをひく犬達のやせ細っている事。しみじみと色々考えました。
読む人によって、きっと感じ方が違う本です。
石川直樹さんの文がちょこちょこ挟まれてるのが嬉しかったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年10月29日
- 読了日 : 2011年10月29日
- 本棚登録日 : 2011年10月29日
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