現代人のための脳鍛錬 (文春新書 555)

著者 :
  • 文藝春秋 (2007年2月20日発売)
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本棚登録 : 44
感想 : 7
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結論から、やっぱり脳を知るというのは面白いことだなと改めて思わされました。
前頭前野の話が多く、脳を活性化させるプロセスの話で自分自身理系だなと思わず感じてしまいました。
それにしても海外で脳についての研究をしていたのは驚きでした。やはり日本人はもっと外に出る経験がないとと考えさせられる話もありました。

全体として、研究を社会に還元したいという川島先生の思いが分かる本だと思います。

チェックした点
・三原則の一つ目は読み書き計算を伴うこと。二つ目はコミュニケーション。三つ目が指を使って何かを作ること。
・右の脳、左の脳という話はナンセンス。
・脳の情報処理能力は夜になると落ち込む。
・前頭前野の重要性。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2011年5月3日
読了日 : 2011年5月3日
本棚登録日 : 2011年4月30日

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