内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法 (講談社+α新書)

  • 講談社 (2020年5月22日発売)
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感想 : 4
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どんな生き物にも外向型と内向型があるらしい。
それは生存戦略で、どっちも必要だからだ。

私は内向型人間で、小さい頃から生きづらさを感じてきた。世の中は外向型こそ良いという風潮で、小学校の頃は、昼休みに教室で一人過ごしていると、先生になぜ、外に出てみんなと遊ばないのか?と言われ、放っておいてくれないかと思った。

外向型にも内向型にもそれぞれ良さがある。
すばやく行動した方がいいとき。じっくり考えてから行動した方がいいとき。積極的に発言をしたほうがいいとき。落ち着いて話をしたほうがいいとき。

現代はネット社会で、内向型がだいぶ生きやすくなってきたと思う。
内向型なのに無理して外向型のように振る舞おうとし、そちら側が求められると、本来の性格からかけ離れてしまい、病気になってしまう。
自分らしく、内向型を活かした生き方をしたい。


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年6月7日
読了日 : 2020年6月7日
本棚登録日 : 2020年6月7日

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