いきなりお腹をすかせている磐音様(笑)
彼と、長屋仲間達を見ていると、その日暮らしのじり貧な生活も何となく楽しげに思えてしまう不思議。
いや、皆さん苦労して、「貧しいながらも楽しい我が家」とは言い難い生活なんでしょうが^^;
ジャンルがジャンルだけに、人死にも多くあり、シビアなシーンも多いのだけど、磐音のおっとりとした人柄と、周りの人とのコミカルなやり取りで殺伐さが和らいでるのがいいですね。
とはいえ、簡単に(というわけでもないんだろうけど)命のやり取りがなされているのを読むと、現代に生きる自分には、どうもやりきれないものがありまする。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史・時代物
- 感想投稿日 : 2012年4月25日
- 読了日 : 2012年4月25日
- 本棚登録日 : 2012年4月25日
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