四季折々の暮らしのなかで著者が感じたことや心掛けていることをつづったエッセイ集です。
父露伴から日々の生活の知恵について厳しく教えられた著者のものの見方が示されており、興味深く読みました。現代とは生活のリズムをはじめあらゆるものが異なる時代のことも多く、実感としてはわからないこともあるのですが、著者の感性のこまやかさは、その文章を通して伝わってくるように感じられました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の小説・エッセイ
- 感想投稿日 : 2020年9月5日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2020年9月5日
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