2-A組のエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルが、満月の日にネギの血を狙って襲いかかってきます。彼女は、ネギの父サウザンドマスターによって魔力を封じられ、15年間も学園から出られない魔法にされてしまったというのです。ネギの血を吸うことで呪いを解こうと考えたエヴァンジェリンは、「魔法使いの従者」(ミニステル・マギ)のロボット少女・絡繰茶々丸(からくり・ちゃちゃまる)とともにネギを襲撃します。
そんな学園に、ネギのペットの「カモ君」ことアルベール・カモミールがやってきます。ネギのピンチを知ったカモ君は、ネギと明日菜がキスをしてミニステル・マギの仮契約を結ぶことで、エヴァンジェリンたちに対抗しようとします。また、弱気になって学園から逃げ出したネギを、忍者娘の長瀬楓(ながせ・かえで)が励ましてくれます。
そして学園が停電になる夜、ふたたびエヴァンジェリンはネギへの襲撃を開始します。
エヴァンジェリンの登場で、バトルっぽい展開を挿みながらも、学園モノという基本を離れることなく、安定感があって好ましく感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年コミック
- 感想投稿日 : 2014年10月14日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年10月14日
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