めだかボックス 13 (ジャンプコミックス)

  • 集英社 (2011年12月2日発売)
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感想 : 23
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候補生の一人である鰐塚処理(わにづか・しょり)は、阿久根の戦いぶりを見て、完全に彼に心酔してしまいます。しかし阿久根は、そんな彼女の姿勢の卑屈さを厳しく指摘し、飼育委員長の上無津呂杖(かみむつろ・つえ)の提示する条件に従い、彼女と格闘を開始します。

そして最後の関門となる美化委員長の廻栖野(めぐすの)うずめに対しては、ここまで出番のなかった与次郎次葉(よじろう・つぎは)が魔法少女「ワンダーツギハ」となって「痛さ」でうずめを圧倒します。

屋上にたどり着いた彼らは、めだかとのPK勝負のボーナス・ステージ「めだ関門」で見事に勝利を収め、善吉を除く生徒会メンバーと候補生たちとの間に固いきずなが結ばれると同時に、安心院の本当のねらいが明らかになります。

思いもかけない結末でしたが、単なるオチではなくちゃんと本筋につながっているのが見事です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少年コミック
感想投稿日 : 2017年6月5日
読了日 : -
本棚登録日 : 2017年6月5日

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