桜通信 3 (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1996年4月1日発売)
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本棚登録 : 19
感想 : 1
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麗と美咲子の2人に迫られた冬馬は結局、1年間最高の想い出をいっしょに作ってほしいという美咲子を選びます。ところが、美咲子を狙っていたプレイボーイの摩周達彦(ましゅう・たつひこ)という男が、麗の親友の夏樹香美(なつき・こうみ)と一夜を過ごし、彼女から冬馬が予備校生だという事実を聞き出します。

美咲子の前で冬馬に恥をかかせようと考えた摩周は、学生証を持っていない冬馬を図書館に招き、彼が慶応の学生ではないことを暴露しようと計画します。摩周の計画を知った麗は慶応大学に駆け付け、冬馬の窮地を救おうとします。しかし冬馬は、美咲子に自分が予備校生であることを告白し、彼女の前から姿を消すことを選びます。

冬馬が美咲子に、自分から予備校生だということを打ち上げるシーンは、彼のことを見直しました。ラブコメは、ある程度主人公の好感度がないと読み続けるのがつらいので、全巻大人買いした身としては、正直ほっとしています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青年コミック
感想投稿日 : 2017年5月28日
読了日 : -
本棚登録日 : 2017年5月28日

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