シリーズ番外編で、短編集です。
時雨沢恵一の「キノの旅」シリーズを思わせるように、主人公の少女が調停官としてさまざまな村を訪れ、妖精にまつわる謎を解き明かしていくというストーリーが多くなっています。「キノの旅」も比較的ブラック・ユーモアが利いた作風でしたが、本書はそこまで批評性は見られず、純粋なパロディといった感じで単純にたのしめる内容だと感じました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年向けライトノベル
- 感想投稿日 : 2021年7月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2021年7月2日
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