聖痕のクェイサ- (13) (チャンピオンREDコミックス)

著者 :
  • 秋田書店 (2012年1月20日発売)
3.50
  • (2)
  • (6)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 97
感想 : 4
4

エドガーの人格は、彼にサーキットを施したフリードリヒ・タナーによって乗っ取られてしまいます。彼はふたたび水の聖堂を開き、サルイ・スーを手に入れようとします。

サーシャたちは、彼に恨みを抱くメテオラのリーメイとともにタナーに戦いを挑みますが、彼のつくりり出した可能性の空間のなかで苦戦を強いられます。一方、ジータを守るためにみずからの身を亡ぼす「呪詛の刻印」を身に受けたジョシュアは、全力でサーシャに戦いを挑み、敗れていきます。しかしサーシャは、彼の刻印が心臓に達するのを防ぎ、彼の命をつなぎとめようとします。

そんなサーシャの姿を見て心を揺さぶられたジータでしたが、タナーは彼女とリーメイの意識を、彼女たちが夢見た可能世界へと飛ばしてしまいます。しかしエドガーとの友情によって、ジータはふたたびこの現実世界へ帰還を果たします。

ジョシュアとジータの兄妹愛に心を揺さぶられます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 青年コミック
感想投稿日 : 2017年12月30日
読了日 : -
本棚登録日 : 2017年12月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする