前巻に引きつづき、鋭太を中心に千和と真涼の修羅場が展開されるなか、鋭太は自分の靴箱にラブレターがあるのを発見します。送り主はいったいだれなのかと疑心暗鬼に駆られる鋭太ですが、やがてそれは秋篠姫香(あきしの・ひめか)という少女であることが判明します。鋭太とはちがい、現在進行形で中二病真っ最中の彼女は、前世で鋭太と結ばれていたという設定で彼にアプローチを開始し、千和にまたあらたなライヴァルがくわわることになります。
さらに真涼の妹の夏川真那(なつかわ・まな)も鋭太の周辺に現われ、夏川家で真涼がむずかしい状況に置かれていることをほのめかします。
第1巻を読んだときには、真涼はもうすこしクールな美少女と思っていたのですが、「自演乙」の活動で千和とぎゃいぎゃい争っているところを見て、若干印象が変わりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年向けライトノベル
- 感想投稿日 : 2023年5月7日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2023年5月7日
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