ゼロの使い魔 10 イーヴァルディの勇者 (MF文庫 J や 1-12)
- KADOKAWA(メディアファクトリー) (2006年12月25日発売)
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感想 : 25件
母親を取り返すため、単身ガリア王国に乗り込んだタバサ。しかしそこで彼女を待ち受けていたのは、ガリア王ジョゼフと手を組んだエルフの男ビダーシャルでした。タバサは魔法で応戦しますが、エルフの使う強力な先住魔法の前に手も足も出ません。敗れたタバサは、エルフの土地である「砂漠」(サハラ)との国境近くにある古城アーハンブラに幽閉されてしまいます。
タバサの敗北を、彼女の使い魔であるシルフィードから知らされた才人たちは、タバサの救出に向かいます。アンリエッタは、才人たちが危険を犯すことに反対し、彼らをトリステインにとどめようとしますが、才人たちは女王の制止を振り切り、ガリアへと向かいます。
当面の敵がアルビオンからガリアに変わり、物語の規模がさらに大きく広がった印象です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
少年向けライトノベル
- 感想投稿日 : 2014年6月25日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年6月25日
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