春宵十話 随筆集/数学者が綴る人生1 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社 (2006年10月12日発売)
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数学者として天才の人が、大切なのは情緒であると語られるのがユニークです。「そうだと思ったら何でも本当にやってみることである。徹底してやらなければいけない。それでこそ理想を描くことができるのであって、社会通念に従って生きていこうなどと思っていて理想など描けるものではない。」岡氏の発言であるだけに説得力があります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 随筆
感想投稿日 : 2016年5月28日
読了日 : 2016年5月28日
本棚登録日 : 2016年5月24日

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