世界一やさしい金融工学の本です

  • 日本実業出版社 (2006年3月24日発売)
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感想 : 34
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金融工学についての入門書として、リスクとは何かから始まり、オプション、デリバティブの概要や、その概要を理解するために必要な前提知識である、金利や為替について説明している。

デリバテイィブに関する説明が本書の大半であるのに対し、リスク管理についての説明が薄い感がした。

とはいえ、本書の主な読者を、金融機関の社員ではなく、金融資産運用を行っている個人投資家というのであれば、デリバティブに重点を置いた、本書の構成は理解できる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 投資
感想投稿日 : 2019年5月19日
読了日 : 2019年5月19日
本棚登録日 : 2019年5月19日

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