(2015/10/20読了)
エッセイは躊躇してしまうのだけど、大好きな西加奈子さんのなので読んでみることにした。
3つの章に大きく分かれている。一番楽しかったのは「日々」。「本」では同じ作家さんが好きだったり、初めて知る作家さんに興味が湧いたりしたけど、「音楽」は、あまりに好みが違いすぎて、飛ばし読みしてしまった。
独身の頃からの6年間が綴られていて、今はそうじゃない事もあるとあとがきに書かれている。
そんなことも今の自分も全て自分なのだと思える西さんはやっぱり素敵だなと思う。
(内容)
私って、生きてきたんだなぁ。嬉しくても悲しくても感動しても頭にきても泣けてくるという、喜怒哀楽に満ちた日常、愛する音楽・本への尽きない思い…。『サラバ!』で多くの人に「信じる勇気」を与えた西加奈子の6年分のエッセイがギュッと詰まった一冊。
(目次)
第1章 日々のこと … 65編
第2章 音楽のこと … 13編
第3章 本のこと … 12編
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
な行(西 加奈子)
- 感想投稿日 : 2015年10月20日
- 読了日 : 2015年10月20日
- 本棚登録日 : 2015年9月15日
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