SPSSとAmosによる心理・調査データ解析[第2版]

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  • 東京図書 (2011年6月11日発売)
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数量データを使って社会調査の実習や研究を進める人は多くいらっしゃると思います。ただその分析に当たって、分析の課題や問題意識がはっきりしているのに、SPSSソフト(分析ソフト)の扱い方がよく分からないという人も少なくないのではないかと思います(実際、私自身がそうでした)。代表的な分析方法やその処理のためのSPSSの扱い方については、ネットで一つずつ調べることもできますが、少し時間と手間がかかります。

本書は、SPSSの基本的な動作について、PC画面の画像と端的な解説を基に学ぶことができ、数量データでの社会調査を進めるための入門書としておすすめです。なおSPSSは通常購入すればものすごく高いソフトですが(30万円くらい)、筑波大学の学生であれば誰でも活用できます(詳しくは、http://www.cc.tsukuba.ac.jp/wp/service/sl/spss/ より)。

(ラーニング・アドバイザー/教育 OYAMADA)

▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1409917

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自然科学の本(数学、物理、化学、生物、医学など)
感想投稿日 : 2017年6月15日
読了日 : 2017年6月15日
本棚登録日 : 2017年6月15日

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