すべてのものをひとつの夜が待つ

著者 :
  • 光文社 (2005年7月20日発売)
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本棚登録 : 133
感想 : 27
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閉ざされた無人島の館に集められた2人ずつ5組の10人。
この状況で遺産が絡んだ競争となれば、事件がおきないわけがなく。
冒頭の闇の中を歩くシーンから不穏な気配があふれているし、、、
1人、また1人と消えていく。。。
杜夫と冬樹は、もっとなんとかならなかったのかな。
挿入される「ミノタウルス」のモノローグも恐ろしく、悲しい結末を予想させる。
犯人も、動機も、悲しくむなしい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2020年9月21日
読了日 : 2020年9月20日
本棚登録日 : 2020年9月17日

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