前半は現在の情報化・消費化社会の諸問題を挙げており、後半は前半で挙げた問題の解決の糸口を提示している。
内容もさることながら、文章も難解で一度では理解しきれない部分が多かった。
現代社会(の情報化・消費化)という面について、過去と現在、表と裏、内部と外部など比較や対立を持ちいた表現が多いことが特徴で、読み間違えれば混乱してしまうが、正しく読めれば著者の意図を十分に理解するに足る文章になっていると感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月29日
- 読了日 : 2021年1月29日
- 本棚登録日 : 2021年1月29日
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