賢い子とは、素晴らしい本と、素晴らしい体験の往復で育つのだなと実感した本。
私は小さい頃、「本が好きな少女」でしたが、テストになると、国語の点数が全く取れない子でした。
なぜだろうとずっと思っていましたが、こちらの本を読んで、少し理解しました。
こちらで紹介されている本、1割も読んでませんでした。特に外国の児童書なんて殆ど読んでいない。
いわゆる「おかずの本」を全く手に取っていなかったのです。
また、都会育ちということもあり、課外活動もそんなに積極ではありませんでした。特に自然になんてそんなに触れてません。
紹介されている本、どれも魅力的な本ばかりでした。小学生の頃に読みたかったなぁ。
高校の頃、現代文のテスト勉強は教科書読むだけの頭の良い友達いましたが、本の虫でした。人として賢いというのはこういうことか。
表紙が魅力的でない本もたくさんあり、ほんとに面白いの?と思ったりしますが、騙されたと思ってひと通り読んでみたいと思います。
自分の子供には名作を読ませて、人として素晴らしい子に育てたいと思います。そして今更ですが私も名作児童書、子供と一緒に読んで一緒に成長できたらとおもいます。
子どもを本好きにするための本のようですが、私自身ももっと本が好きになってしまいました。
「ベストセラーよりもロングセラー」これ、響きました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年10月17日
- 読了日 : 2020年10月17日
- 本棚登録日 : 2020年10月17日
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