宋姉妹: 中国を支配した華麗なる一族 (角川文庫 ん 3-36)

著者 :
  • KADOKAWA (1998年11月1日発売)
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本棚登録 : 262
感想 : 24
4

なんて皮肉な。
なんて数奇な。
孫文と蒋介石、元はどちらも国民党の同志だったはずなのに、なぜその妻となった姉妹はこんなに離れてしまったのでしょう...

孫文が長生きしていたら、二人の姉妹の運命も、日本と中国の今の関係も、違うものになっていたのかも知れない。

慶齢が戦後亡命したりする裏には、江青がいたとも聞く。
そこらへんの関連本も、ぜひ読んでみたいです。

げに恐ろしきは、女の情念...かも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人物
感想投稿日 : 2014年4月4日
読了日 : 2014年4月4日
本棚登録日 : 2013年9月12日

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