昨年の7月19日(著者の命日)に発行されたアンソロジー、なかなか読めなくて、やっと読み終えました。丁寧なつくりの、行き届いた本です。
詩はもちろんいいんだけれど、時代を感じさせる言葉は、吟味され削られていることで、今ではわかりづらいところもあって、むしろ小説の方がわかりよい。歌になった詩はまだわかりやすい。「唇のやうな良心」とかいいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月6日
- 読了日 : 2020年3月5日
- 本棚登録日 : 2020年3月5日
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