「イヤな気持ち」を消す技術

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  • フォレスト出版 (2012年11月18日発売)
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エフィカシーが低いから、心から自分が望む選択を行い、結果を受けとめることができないのです。116

他人に選んでもらったことだから、どんな結果に対しても、「よかった」と顔を輝かせることができないわけです。117
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その人の知識が重要度を決め、人は重要度の高いものしか認識しません。

目の前の世界は、その人が重要だと思うもので成り立っているということです。143
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私は、もっとお腹いっぱいになりたいとか、もっとおいしいものが食べたいとか、自分自身の中から発せられた欲望を満たそうとすることは、決して悪いことではないと考えています。

いざ欲望を満たしてみると、それがつまらないものに映り、それが次の欲望を膨らませていくエンジンになったとしてもいいのです。

人間はそうやって一歩一歩、自分が本当にやりたいことは何か、本当に成し遂げたいことは何かを理解していきます。145

人間は、自らの欲望を満たしてやることで成長する。146
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恐怖や不安におびえる人や怒りの感情に支配される人に共通しているのは、前頭前野を働かせるために必要な2つの最低条件を欠いていることです。その最低条件とは、リラックスしていること、そして抽象空間に対する興味を持つことの2つです。251

リラックスした趣味を持つことはとても大切です。256
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因果はつねに未来にあります。

みなさんを悩ませている過去の記憶がどのようなものであろうとも、それは必ず、「あのとき、こうだったから、よかったのだ」に変わっていくに違いありません。256
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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 苫米地 英人
感想投稿日 : 2015年1月28日
読了日 : -
本棚登録日 : 2015年1月28日

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