韓国における、受験戦争、オーナー企業経営の問題、ネット社会の闇、人口構成の急変、社会内部での分断などについて、タイトルの格差社会と引きつけて素描されている。
こうした問題や歪みは、多かれ少なかれ、1960年以降の「圧縮成長」と1997年から98年にかけてのIMF危機が関係しており、この二つが韓国社会を読み解く鍵だという。
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- 感想投稿日 : 2011年10月30日
- 本棚登録日 : 2011年10月26日
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