暗殺者アリョーシャへの最後の命令「普通の高校生として生きる」で始まる一見ありがちな展開であるが、徹頭徹尾アリョーシャが暗殺者であることが、単なる萌え系との差別化に繋がっている。襲ってくる敵は容赦なく刺すし撃ち殺すし指落とすし..。しかし最優先命令である普通の高校生として生きるということを目指すこともしっかり忘れず、アンパンと牛乳を黄金の組みわせとして感動し、以後「餡部」設立を目論むところがよい。新キャラと登場したFBIのケイティがこれまた典型的なアレな感じでお約束の展開となっているが、次巻以降この関係が維持できるのか、はたまた新たな展開となるのか気になって仕方ない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2011年4月20日
- 読了日 : 2011年4月19日
- 本棚登録日 : 2011年4月19日
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