サッカー日本代表でもあるセルティックFCの中村俊輔選手によるエッセイ。サッカーに対する姿勢、考え方を著しているが、一般の生活にも当てはまることが多い。
中学生のとき、日産(現横浜Fマリノス)のジュニアチームで、求められているプレーに気づかずに個人プレーに走り、ユースチームに上がることができなかった。その失敗に気づき、そこから学んだことにより、彼は「察知力」の重要性を理解し、養ってきた。それはゲームの展開にも、チーム内での立場、監督との関係、様々な場面で活かされてきた。
そして、自分に足りないものを見極め、それを克服するための目標を設定して、そこに対してテーマを決めて、練習を繰り返す。そうしてステップアップを重ねてきた。サッカーノートはその道標であり、軌跡である。
ベストプラクティスではあるが、何か特に目新しい考え方や手法が用いられているわけではない。
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- 感想投稿日 : 2019年1月3日
- 読了日 : 2008年6月6日
- 本棚登録日 : 2019年1月3日
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