論理演算と算術演算、ビット演算を駆使して、少しでも計算効率の良いコードを書くための数々のテクニックを紹介している本。
内容的に難しいだけでなく、文章としても読み難いため、一度読んだだけではすぐにピンと来ないものが多い。また、現代のプログラミングでは、このような可読性も保守性も低いコードは嫌われるため、実用的でもない。それだけに、タイトル通りハッカーのたのしみといえる内容になっている。
読みながら、20数年前、高校生時代に機械語でコーディングしていた頃のことや、大学で課題をいかに短くコーディングするかを競っていた頃のことを懐かしく思い出した。もっとも、本書に出ているような高度なことはほとんどやっていなかったが。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年1月3日
- 読了日 : 2009年6月1日
- 本棚登録日 : 2019年1月3日
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