昭和24年、ミステリ作家を目指している風早勝利は、名古屋市内の新制高校3年生になった。そして暑い夏休みの最中、2つの不可解な事件に遭遇し…。17歳の少年と那珂一兵が解き明かす、哀しき真実とは。
2020年末の「このミス」「文春ミステリ」でともに第1位だった作品。昭和24年がよく描かれているし、タイトルの意味もよくわかった。ただトリックが陳腐でミステリとしての魅力は感じなかった。御年88歳の超ベテラン作者に敬意を表しての1位だったのでしょうか?
(Ⅽ)
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- 感想投稿日 : 2021年5月29日
- 読了日 : 2021年5月29日
- 本棚登録日 : 2021年5月29日
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