滅びの笛 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (1999年5月15日発売)
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本棚登録 : 46
感想 : 6
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コールタールを見るたびこの本を思い出す。
寿行節による皮肉たっぷりの動物パニック小説。読めば鼠の生態にめちゃくちゃ詳しくなれるだろう。
数十万の鼠に肉を食い破られる描写がとにかく気持ち悪い。人よりも、飼ってる牛が食われる描写が強く悲しい。食欲が失せてしまう。
便器を這い登ってあそこを齧るドブ鼠…おちおちトイレにも篭れやしない。

続きが気になる人は「滅びの宴」へ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9 文学
感想投稿日 : 2021年5月14日
読了日 : 2016年9月30日
本棚登録日 : 2021年5月14日

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